まどぎわメモリー

カフェポエマーぱりんこのブログです。にいがたに住んでいます。窓際の席から緑を眺めて気力を維持。

【茶房二兎屋(にとや)】さんで、抹茶あずきみるくかき氷食べました。

人情横丁内、茶房二兎屋さん。

 

人情横丁の雰囲気がとてもすきです。

小さなお店がひしめき合っていて、どこか懐かしい感じが素敵。

わたしの定番お散歩コースの一つになりました。

 

ある日、ぷらぷら徘徊していると、

「茶房 二兎屋」という看板を見かけました。

メニューをみて、ずきゅん。心ときめく。

 

 

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そんなあの日から、ずっと行ってみたかったお店なのですが、

実はわたくし、あまりかき氷がすきではない。

なぜならば、水だから。

は?

という声が聞こえてきそうなので、

ぐだぐだ説明させていただくと、

水とシロップだけのものに、何百円も出すことが理解できなかった。

なにより、そこまでおいしいとも思わなかった。

 

 

 

溶けて最後は水になり、着色料万歳!のシロップの

どぎつい甘さがまじりあった、色水みたいになってしまう。

かき氷食べるなら、ガリガリ君食べた方がいい。

かき氷食べるなら、サクレ食べた方がいい。

 

 

 

 

かき氷食べるなら、アイスやジェラート食べた方がいい。」

これが私の意見だった。

ところがどっこい、そんなわたしの概念がなくなった。

そうさ、今日はかき氷記念日。

 

 

 

二兎屋さんのかき氷。

 

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平日の午後13:30頃。

外から様子がみえないので、ちょっとドキドキしながらも扉に手をかける。

なんと、まさかのJKグループが。

やってしまったかな・・・・・と思いつつも、

マスターが「スミマセン、カウンターでもよろしいですか?」

尋ねてくれたので、カウンターの隅に腰をかける。

予想通り、手狭な店内。

カウンター3席と、テーブル席がひとつ、2人席がひとつのみ。

 

 

メニューをみる。

女子高生たちが頼んでいた、粒粒いちごミルクにも心惹かれたけれど、

抹茶あずきミルクにしました。

 

 

 

かき氷は、どんなにおいしくても、

たくさん食べるとすぐおなかが痛くなるタイプなので、

スモールサイズはありがたい。お値段もお手頃。

(以前、西区の貴餅さんのかき氷で懲りた)

 

f:id:pacachan:20160627205844j:plain レトロかわいい。

 

 

抹茶あずきミルク。

 

 

JKたちが恋バナで盛りあがっている中、ひとりのわたし。

目のやり場に困っていたので、

マスターがかき氷を作る様子をじっと見つめる。

お、もうできあがりかな?と思う期待を

いい意味で何度も裏切られ、氷が重ねられてゆく。

え?スモールサイズ頼んだよね??

 

 

f:id:pacachan:20160627205843j:plain 抹茶あずきミルク(スモールサイズ500円)

 

 

きました。

スプーンで一口、放りこむ。

一瞬サクッとした食感があったあと、ふわっと口でとけていく。

なるほど、これがふわふわ系のかき氷なのか。

確かにキーンとしない。

食べ進めていくと、あずきがみえる。

粒がふっくらおいし。

 

 

 

何度も削っていたのは、

氷をやわらかくするためらしい。

そうすると、キーンとしないんだって。

けど、今の暑い時期だとすぐに氷が溶けてしまって

難しいとか。

かき氷も、奥が深いなぁ。

 

 

 

マスターのやさしさ。

 

 

女子高生たちとマスターのやりとりを見ていると、

不思議なやりとりが。

マスターは氷がなくなってくると、JKの食べかけの器を

手に取り、再び氷を削り始めていた。

え?おかわり?

かき氷にも、「替え玉」みたいなそういう制度、あるの?

 

 

 

きょとん、としていたら、

溶けた氷と、抹茶シロップのジュースみたいになっていた

わたしの器をみて、

あ、氷、足しますね」と声をかけてくるマスター。

 

言われるがままに器を差し出すと、氷とシロップだけでなく

もう一度小豆トッピングまでし直してくれていたよ。

(今日はたまたま余裕があるから、なんて言っていたけど)

 

 

 

そういえば。

食べログにも、ほかの方のブログにも、

マスターの人柄、サービスが素敵すぎる

そんなことが書いてあったっけ。

って、そんなことが書いてあってもさ。

実際に行ってみると不愛想だったり、

ある特定の常連さんと、自分への対応がちがいすぎる

みたいなことをも結構あるけどね。

ここのお店は、はじめてで、しかも一人で行ったわたしにも

優しくしてくれました。

 

 

 

だから、このお店は愛されるんだな。

最近心に留めていることのひとつに、

口コミを真に受けすぎるのはやめる、

自分が目でみた素直な感想を大事にする、というのが

あるのだけど。

はい、

マスターはサービス精神旺盛な、とてもやさしいおじいちゃんです。

 

人情にあふれるお店。

 

 

JKたちが帰ったあと、

「騒がしくてスミマセンねぇ」というマスター。

いえいえ、ほっこりしました。

 

 

 

しばらくすると、常連さんらしきおばさまと

おじさまが一人ずつ入ってきました。

なぜかおばさまがマスターに差し入れていた珈琲を

私に淹れてくれ、飲みました。

 

 

おばさまも、おじさまも、マスターもわたしも。

はじめて会ったのに、当たり前のように話の輪に加わる感じ。

話すのは苦手だけど、みんな優しいからちっとも嫌じゃなかったよ。

喫茶店って昔はそういう場所だったのかなぁ。

 

 

人情横丁、名前の通り、人情あふれる素敵ロード。

やさしい人には、やさしい人が集まるんだなぁ。

わたしも、ひとにやさしくなりたいなぁ。

 

 

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おいしいかき氷とやさしさをありがとうございました(●ˆᴗˆ●)